プレスリリース

介護現場における外国籍職員の即戦力化に効果 介護事業所向けeラーニング『サクラボ』と個別研修で成功事例

2024年10月1日より当社が運営する介護事業所向けeラーニング『サクラボ』を社会医療法人中山会 介護付き有料老人ホーム 宝木荘に導入し、外国籍職員(介護特定技能者)の育成および職員全体の介護スキル向上に成功しています。主にミャンマー出身の外国籍職員4名(介護特定技能者)がこの学習プログラムを活用し、日本語能力や介護スキルの向上に顕著な成果を挙げています。この取り組みは、施設全体の業務効率化や職員間の連携にも相乗効果を生み出しています。

外国籍職員4名は、日本語能力試験N3レベルで入職しましたが、半年でN2レベル到達が見込める学習意欲を見せています。
職員寮にパソコンを設置することで、学習可能な環境も整備されており、各自『サクラボ』で基礎知識を学習できます。このeラーニング『サクラボ』は800以上の動画を提供しており、初心者でも分かりやすい実技映像が学習する職員からも高く評価されています。
各職員の学習進捗に合わせて、教育担当リーダーが個別研修を実施し、研修終了後に学習内容や感想、疑問点等を記入する研修報告書を提出してもらい、リーダーから日本語と文章の添削後フィードバックを行っています。このプロセスを通じて日本語能力と介護の専門知識が効率的に向上できています。
この研修報告書は、日本人職員にも回覧され、外国籍職員の熱意や成長が共有されることで職場全体に好循環を創出しています。この取り組みは夜勤対応可能な職員育成に繋がり、日本人職員の負担軽減や有給休暇の取得促進といった、介護現場での生産性向上の効果も期待されています。
施設長は、『国籍を問わず、誰もが長く安心して働ける職場づくり』を掲げています。このビジョンにより、eラーニングと個別研修を基盤とした教育支援と業務効率化の新たなモデルケースとして他の介護施設からも注目を集め、施設見学の依頼が相次いでいます。

【サクラボ】公式サイトはこちら

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